おはようございます。
最近読んだ漫画を2つ。
ひとつ目は『生徒諸君!』
私が小学生から中学生の時に連載していたと思うので、とても懐かしい作品です。
全巻持っていたものを一旦手放して、文庫版になった時にまた全巻揃えたのにまた手放して、今回はKindle版で全巻購入しました。
どんだけ好きなの?と言われてもおかしくない、まさかの3度目の全巻購入です。
Kindle版だったらもう手放すことはないので、これが最後です(と思います)。
どうして3度目の購入に至ったのかというと、いまはまっている朝ドラ『おかえりモネ』で姉妹ケンカのシーンを見たのがきっかけです。
私には兄が一人います。
『お兄ちゃんがいるんだ』というと友達からはうらやましがられたものです。
なんでだろう?お兄ちゃんてかっこよくやさしい想定ですよね。
かっこよくてやさしいお兄ちゃんなんて、そうそういるもんじゃないですよ。
逆に私はお姉ちゃんや妹がいる友達がうらやましかった。
お姉ちゃんからおさがりをもらったり、お姉ちゃんからマンガを貸してもらったり、妹の面倒をみたりしている友達がうらやましくてしかたなかった。
『生徒諸君!』は主人公のナッキーをとりまく友情の物語ですが、家族、姉妹の物語でもあります。
姉妹の物語はとても切ないものです。読むたびに号泣してしまいます。
それでもやはり姉妹という関係に憧れがあるので、何度も読みたくなるのだと思います。
私には絶対に手に入らない関係ですからね。
『おかえりモネ』で姉妹の関係を見ていると、やはり姉妹への憧れを思い出します。
そこから急に『生徒諸君!』を思い出して、3度目の購入に至ったわけです。
久しぶりに読んでみて、とても驚きました。
事件が頻発しすぎる!
一難去ってまた一難、次々にナッキーやそのまわりの人たちに事件が巻き起こります。
昭和の少女漫画おそるべし。
結構な長編なので読むのに時間がかかると思っていたのですが、2日3日で読み切ってしまいました。
特に沖田君が登山するようになってからはあっという間に読みました。
泣きながら読んだよね、もう号泣ですよ、号泣。
姉妹の物語を求めて読み始めたのに、そんなことは忘れて没頭してしまいました。
今は続編の『生徒諸君!教師編』を買おうかどうしようか迷い中です。
もうひとつ読んだもの。
先日ダンナちゃんが買ったものです。
どうやら話題の漫画らしい。
先に読んだダンナちゃんは『よくわからなかった』と言ってました。
『よくわからないから読んで』と。
私も、一度読んだだけではよくわからないです。
わからないというか、不思議な感じ。
結果、もう一度読みたくなります。
長編読切で薄めの単行本なのですぐに読めます。
きっと何度も繰り返し読むでしょう。