クロバーのかぎ針付タティングシャトルを使ってみた件

おはようございます。

表題の件です。

少し前に購入したクロバーのかぎ針付タティングシャトルを使ってみました。
爪はガタガタ、肌はガサガサでお見苦しい画像ですがお付き合い下さいませ。

 

まず、普通のツノ付シャトルの場合のツノの使い方。


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画像のように手首を向こうに少しひねって、親指を自分の方に向けて使います。
この時、目を作っている時からシャトルを持ちなおす必要はありません。

 

ではかぎ針付シャトルで同じように使おうとするとどうなるか。


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画像の通り、かぎ針がついている面が人さし指側にくるように糸を巻くと、親指を自分の方に向けた時にかぎ針は下むきになります(この巻き方を①とします)。

 

ではシャトルを逆さにして、かぎ針がついている面を親指側にくるように糸を巻くとどうなるか(この巻き方を②とします)。


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画像のように親指を自分の方に向けるとかぎ針は上を向きます。

いずれの場合も、このまま糸を引き出そうとしても糸がかぎに引っかからないので引き出すことはできません。
私はツノ付シャトルと同じように使いたいと思っているので、ここで軽くストレスを感じてしまいました。

 

かぎ針付シャトルで糸を引き出す場合、画像のようにかぎ針を自分の方に向ける必要があります。


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かぎ針を自分の方に向けると、自然とシャトルはツノ付シャトルの時とは違う角度になります。
画像は①の巻き方ですが、この場合シャトルを一旦持ち直さないとかぎ針を自分の方に向けることはできません。
これも私にはストレスに感じました。

ちなみに②の巻き方の場合は持ち直さなくてもできるので、ここだけ考えると②の巻き方をした方が使いやすいと思います。

 

ただし、目を作る時のことを考えると、②の方がかぎ針が糸に引っかかりやすく、①の方が引っかからずにスムーズに作りやすいかもしれません。
私はどちらも引っかからないので推測です。

 

糸を引き出した後、シャトルを通そうとするとかぎ針の根元の段差に必ず糸が引っかかります。


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慣れれば引っかからないようにできるのかな?とも思いますが、今のところ百発百中で引っかかってます。


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ここは糸を長めに引き出して、人さし指でサポートすることで回避。
ここでもストレスを感じてます。

 

結果ですが、残念ながら今のところ私は便利さよりもストレスの方が勝っています。
私が糸を引き出す時に余計な動きをしたくないと思っているからでしょう。

 

でもね、これは使いにくいとか使えないと言っているのではなく、道具は人によって好みがあるということです。どこに便利さを感じるかも人それぞれだと思うんですよ。


かぎ針に持ちかえることにストレスを感じている方には、とても便利なシャトルだと思います。


ただ、私はかぎ針に持ちかえることにはストレスを感じないで、今までと違う余計な動きをしなければならない方がストレスだってことです。


ま、好みが変わることもあるし、使っているうちに便利さがストレスを追い越すかもしれないので、かぎ針の置き場に困る外でのタティング用に使ってみようと思います。

しばらく使ってみたらまた感想が変わるかもしれませんので、その時はお知らせします。

 

とにかく、本当に使いやすいかどうかは自分で使ってみないとわからないので、迷っている方はぜひ!使って確かめてください!

かぎ針付タティングシャトルのご購入はAphyuさんのネットショップで

 

それにしても。
シャトルに付けるかぎ針ってこの長さ必要なんでしょうかね。ツノのかわりに使うならもう少し短くてもいいような気がします。
海外のかぎ針付シャトルもかぎ針が長いんですよね。何か理由があるのかしら。
かぎ針が短くて下を向いてたら使いやすいのではないかと妄想しています。