真夏の甲子園と読書

こんにちは。

オリンピックが終わり、高校野球が始まりました。

無観客だけど、学校関係者の方は応援に入れるんですよね。

ちょっと寂しいけど、応援がよく聞こえて、特に吹奏楽の音がいつもよりクリアに聞こえて、それはそれでいいもんです。

 

でもねー、暑い中の野球の応援、熱中症を心配しちゃいます。

スタンドの照り返しは本当に厳しいですからね。

 

甲子園ではないけれど、中学生の時に吹奏楽部として野球の応援に行って熱中症になりました。

私が中学生だったウン十年前、飲み物を持って歩く習慣はなかったし、日焼け止めクリームを塗る中学生はいなかったし、ブローした髪がつぶれるから炎天下でも帽子はかぶらないのが当たり前でした。

それに加えてスタンドの照り返し、日差しで熱を帯びた楽器、全てが暑かった。

火照りをさまそうと、応援の後にプールに行ったのもよくなかった。

結果、翌日になって高熱を出して倒れ、腕は日焼けしすぎて低温火傷のようになりました。

 

中学生の私は無知で無謀でしたね。

いま思い出すとなんてバカだったんだろうと思います。

 

今の私は中学生の時よりは少しかしこくなったので、暑い日の日中には外に出ないようにしています。仕事の時は別だけど。

日が落ちて少し暑さがおさまってから買い物とか散歩に出かけます。

それでも暑いけどね、昼間よりはマシですもんね。

 

家にいる時はエアコンをかけて快適に過ごしていますのでさぞかし仕事がはかどると思いきや、先日から出ている左手中指の関節炎に加えて右手薬指の関節炎もひどくなって、タティングは長い時間できません。

材料や道具の整理とか、データの整理とか、他にもやることはいろいろあるけれど、なんだかねー

 

少しやってはゲームして、少しやっては読書して、そんな繰り返しの毎日です。

 

そういえば夏休みの宿題も読書とだけは苦にならなかったな。

子どものころから本を読む習慣をつけてくれた母に感謝ですね。

 

最近読んだのは伊岡瞬さんの『本性』

 

テレビで紹介されているのを見て、読んでみたくなりました。

このところKindleで読むことが多かったのですが、久しぶりに紙で買いましたよ。

Kindleはいつでも買うことができるから便利だけど、読んでる時にちょっと前を確認したくてパラパラッとめくるようなことができないのが不便。

やっぱり紙の方が読みやすいような気がしますね、性に合っているというか。

 

で、この本、面白かったです。

読んでるうちにどんどん先が気になって、あっという間に読んでしまいました。

ぞわっとしましたよ。

 

伊岡瞬さんの本は初めて読んだのですが、とても読みやすかったので他の作品も読んでみたいと思いました。

文章が気に入ると、同じ作家の作品を片っ端から読みたくなってしまいます。

没頭しすぎると一日中読み続けてしまうので気を付けないと。