瀬尾まいこさん原作 映画『そして、バトンは渡された』を観てきた

こんにちは。

先週末『そして、バトンは渡された』を観てきました。

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原作は読んでいないけれどなんとなくストーリーは把握していて、さらに観ているうちに結末は想像できてしまったのだけど、泣けました。
なんというか、しあわせな映画です。

『泣ける泣ける』と言われたり、『ここで泣いてくださいね』と言わんばかりの演出だと逆に泣けなくなったりするのですが、素直に泣ける映画です。

いろいろ感想を言いたいところですが、言うとネタバレになりそうなので控えます。
ただひとつだけ言っておきたいのは
永野芽衣ちゃん、かわいかった。

『ひらいて』に続いて今回も原作を読みたくなりました。
読みたいものが多くて忙しくなりそうだ。

 

ところで。
映画を観るのはいつも同じ映画館なのですが、先月末から座席の間引きがなくなりました。
『ひらいて』を観た時も間引きではなかったのですが、平日の昼間ということもあり空いていて、隣り合わせに座ることはありませんでした。

今回は週末だったこともあり、映画館がしばらくぶりの大賑わい。
ついたとたんにポップコーンの香りが立ち込めていて、『映画館ってこういう匂いだったなぁ』と思い出しました。

間引き営業の間はポップコーンを買う人も少ない感じでしたもんね。

席も前半分は空いているけど後半分は満席で、もちろん隣にも人が。
久しぶりに隣に人がいる状態で映画を観たので、最初はなんだか落ち着かなかったです。

しかも。隣に座った方、映画が始まるとすぐに泣き始めて、最後までずっと泣いていらっしゃいました。
終わってからダンナちゃんにその話をすると、他にも始まってすぐから泣いていた人がいたようで、ダンナちゃんも気になっていたそうです。

そういえば、映画館に行くと泣いたり笑ったりするポイントが違う人がいて気になって集中できなくなるんだよなぁ……ということも思い出しました。

間引き営業中でも『空いてるからいいな』と映画館に行っていた私としては、通常営業に戻るのはうれしいようなうれしくないような複雑な気分です。