色の出し方がポイントのモチーフを作ってみた

おはようございます。

生徒さんから相談を受けたので、本に掲載されているパターンを作ってみました。

 

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参考:Our Tattinglace Story より『cherry blossom』
使用糸:Lizbety#20(610) (111)

 

外側のチェイン、整えるのがちょっと難しいですね。
つなぎのところが平らになるように整えるのがポイントかしら。


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指アイロンで形を整えて、本を重しにして一晩寝かせて完成。
チェインの加減がいまひとつでしたねぇ。
使った色もちょっとボンヤリしていて、ポイントの色の出し方がわかりにくくなってしまったので、作りなおしたいかも。

 

このデザインのポイントになっているのは重なっているチェインの色を全部同じにしないというところ。
外側の3重のチェインは一番外側だけ色を変えているし、内側の2重のチェインも色を変えています。
色の変え方は特に指定されていなかったので、リバースワークで変えました。
画像を見た感じ、見本もリバースワークしてるんじゃないかしら。

リバースワークで色を変えると表裏が揃わなくなるので、表裏を揃えたい場合はシューレーストリックで色を変えるのもいいかもね。

 

この本は韓国語なので翻訳アプリを使って解読していますが、図があるので解読できなくてもあまり問題ありません。
細かい指定がないのも、自分で考えて工夫して作れるので楽しいです。

 

www.aphyu.jp

Aphyuさんに在庫ありました。

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ところで。
今回はもっとはっきりした配色にしたほうがデザインがわかりやすかったのに、どうしてボンヤリした配色になってしまったのかというと、残り糸を消費しようとしたからなんです。
それなのに……


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途中で足りなくなって結局新しいのを開けました。
あるあるだなぁ……