自分で自分の首しめた

おはようございます。

今日はAphyuさんレッスンの日。そしてプレミアム会員様限定オンラインレッスン用のキットを納品する日。

 

毎月月末から月初はこのキットの準備で大忙しなのですが、今月はいつも以上にキツかった。

最終回だからってちょっと張り切りすぎました。

 

とりあえず一昨日やっと見本が完成。

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昨日Instagramにもアップしました。

ここまでの作業、本当は月末までに終わってないといけないのね。

で、その後キットの中身にとりかかるわけで。

 

ただ今回は見本の作成と同時進行でキットの中身も少しずつ準備してたので、そちらも一昨日のうちに終了。

昨日レシピを書いて、封入して、今日の納品に間に合いました。

ギリギリセーフです。

同時進行してなかったら大変なことでした。

 

なにを張り切りすぎたかというと、以前から頭を悩ませていた中袋なんですよ。

がまぐちとかバネポのキットをいくつか作ってきましたが、そのたびに『中袋を作るのが大変』という意見をいただいてまして。

 

私としては本体の大きさに合わせて中袋を作ったほうがキレイに仕上がると思ってます。

そしてそれぞれ手加減が違うので本体の大きさは同じにはなりません。

 

以上の理由から、中袋は本体が完成してから合わせて作るという作り方を推奨してきました。

 

でも。

中袋を作るのが大変という理由で途中で作るのをやめてしまう人がいたらそれはそれでよくないような気がしてきました。

どうせなら中袋を作ってキットにセットしてみたら完成させられる人が増えるのかも?

 

色々考えて今回、中袋を見本としてセットすることにしたのです。

ちょっとお試し企画でもあります。

 

なぜ見本としたのかというと、サイズを合わせて作れるように布もセットしているからです。

私の裁縫はなんちゃってですからね、キチンと縫える方はご自分で作った方がキレイにできますよ。

でも、裁縫に自信がない方は見本をそのまま使ってもいいし、「このくらいの出来栄えでいいんだ。だったら作れるかも」と思ってもらうための見本でもあるのです。

 

この思いつきが自分の首をしめました。

中袋作るの意外と時間がかかります。

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↑1人流れ作業中の模様。

 

途中で作業が楽になるように小さなアイロン台と小さなアイロンも購入しました。

それでもなかなか終わらない。

そもそも見本のがまぐちの本体を作るだけで大変だったのになんでこんなこと始めちゃったんだろう?と途中で後悔しましたが、一度思いついたことはあきらめたくない!

かくしてギリギリまで粘って思った通りのキットができました。

 

こんな裏話、本当はしたくないのだけど、誰かに聞いてもらいたいと思ってここに書いちゃいました。

キット作るのって意外と大変、と少しでも思っていただけたら嬉しいのです。