おはようございます。
先日購入したクロバーさんのヤーンガイド、使ってみました。
手編みの場合、こちら向きで使用します。
こちら向きにすると、第一関節と第二関節の間あたりに糸がかかります。
タティングの場合、もう少し指の先の方に糸をかけるので、逆につけた方が使いやすいと思います。
こちら向きにすると、第一関節と爪の間に糸がかかりますね。
実際に糸を構えてみると
こんな感じです。
実は私、もう数年前から左手中指の第一関節に変形性関節症が出ているので、無理をすると痛みが出てしまいます。
先月後半、ブログをさぼるくらいタティングやりすぎたせいで、今まさに触るだけでも痛い状態。
第一関節の少し上に糸をかけて構えると関節に横向きの力がかかるので、もう痛くて痛くて……
そこでこのヤーンガイドをつけてタティングしてみたところ、痛みがかなり軽減されていい感じ。
横向きの力が指に直接かからないしね。これはものすごくいいです。
ただ、糸が動かないようにカバーがあるのですが、これがジャマでジャマで。
手編みの場合は一度構えたら途中で糸をかけかえることがないのでカバーがあると便利なのですが、タティングはリバースワークのたびに糸をかけかえる必要があります。
なのでその都度カバーを開いたり閉じたりするのが面倒なのです。
面倒なのでカバーを開いたまましばらく使ってみたのですが、我慢の限界。
ごめんなさい。カバーは切り取ってしまいました。
これでリバースワークもスムーズにできます。
指の痛みが軽減されるのは本当に助かりますので、しばらく使ってみようと思います。
ちなみに、私は体格のわりに指は太くないほうだと思うのですが、中指の第一関節あたりの太さをはかってみたら、45mmくらいでした。
ヤーンガイドはオープンリングになっていて、内周がS は約42~45mm、L は約45~48mmとあるので、S だときつめ、L だとゆるめ、というちょうどハザマなんですね。
つけてみた感じは S の方がしっくりくるのですが、長く使っているときつく感じるかもしれないので、しばらくは様子を見ながら併用してみようかなと思います。