骨折した日のこと②

おはようございます。

昨日のつづき。整形外科に診察に行ったところから。

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しばらく自宅で様子を見ましたがどうにかなるわけもなく、観念して整形外科を受診することに。

帰宅してすぐに楽な服に着替えていたので、靴下だけ履きかえようとしたら右足首の外側(くるぶしのあたり)が青黒く腫れていて靴下が履けません。もちろん靴も履けないので、短い靴下とクロックスを履いて出かけました。

普通に歩けば5分ほどの距離なのに、この時はそっとゆっくりゆっくり歩いて20分くらいかかったかな?

受付で問診票を記入して間もなく診察室に呼ばれ状況と症状を説明。
先生から「内側は痛くないの?」と聞かれて初めて痛いのは足首全体ではなくてピンポイントで外側のくるぶしあたりだと自分でも気づきました。

捻挫だったらもっと足首全体が痛いんじゃない?捻挫じゃないのか?

ここで初めて骨折してるのかもという最悪の事態を実感。でもまだ認めたくない。

「内側は全く痛くない」と言うと「じゃあレントゲンね」となり、レントゲンを撮影して待っていたら看護師さんが笑顔で松葉杖を持ってきたではないですか!

「松葉杖初めて?とりあえず両手で持って片足ケンケンね」と簡単に言われ、初めての松葉杖で診察室へ。

座るやいなや「折れてるね」と診断が下りました。

でも、まだあまりことの重大さに気づいていない私は、「バスや電車には乗っていいのか」「お風呂は入っていいのか」と普段通りの生活ができる前提の質問ばかりしちゃって。今考えると恥ずかしい。

結局、全治1ヶ月半くらい(見込み)、とりあえず腫れがひどいのでしばらくは仮固定、1週間後にギプスを着けるから来院するようにと言われて診察は終了。

看護師さんに「家まではどうやって帰るの?」と聞かれ、「近いから歩いて帰ります」と笑顔で答えてクリニックを出たものの、すぐに絶望することになります。

松葉杖難しすぎるし全然進まない。

5歩進んで小休止、10歩進んだら壁やフェンスやガードレールに寄りかかって休憩、信号は渡りきれないと困るのでしばらく休んで息を整えてから渡り、どうにかこうにか自宅マンションに到着。そこでまた絶望。

自宅はマンションの3階。建物にはエレベーターがありません。

松葉杖を使って階段を登る方法がわからず、仕方ないのでなるべく右足に体重をかけないようにゆっくりゆっくり階段を登り、汗だくになってなんとか自宅に到着。

普段だったら5分のところ、1時間近くかけてなんとか帰ってくることができました。

汚いけれど仕方ない。ダンナちゃんに現状を知らせようと撮影した画像です。
この後、疲労困憊で1時間くらい立ち上がれませんでした。

ここでやっとことの重大さがわかってきたのですが、まだまだ序の口。
ここからさらに自分の考えの甘さに気づいて絶望していきます。

 

長くなりましたのでさらにつづきます。